国際ビデオアート交流展「樹木の映写夜」愛知博覧会パートナーシップ事業 
[ 2005/09/18 ]
「樹木の映写夜」ビデオ作品集上映会

日時: 2005年9月17日(土) 18:30~20:30
場所: 豊田市美術館"物見台"にて

<目的>
現在開催中の愛知国際博覧会のテーマにつながる、"文化の違い"と"自然との共生"について市民レベルでよりいっそうの考察を深める。同時に、地域社会における美術の機能性を見直す。

<企画>
テーマを視覚的・感覚的に受けとめることができる"美術による問題提議"としてビデオ作品集の上映会を開催する。

<作品内容>
・"文化の違い"または"自然との共生"をテーマとした1タイトル10分以下のビデオ作品。
・海外からの招待作家による作品と国内作家の作品を主に、公募作品も数点織り交ぜて上映する。

資料1 <会場について>
今回の企画は、"美術による問題提議"をめぐり、アーティストを含め、イベント参加者全体の"交流の場"になる。そこで、イベント全体の雰囲気を作り上げるために、会場にはキーワードである"交流"という要素を持った空間にて行います。
川俣正さんの作品"物見台"は、ワーク・イン・プログレスをとおした"参加者との交流"が作品の重要な要素になっている。さらに、参加者を含めた全体の空気を演出できるような規模と造形要素を持ち合わせており、会場には申し分ない場所です。
物見台自体の特色と、ビデオ作品群、参加者などが一体になってイベント全体に独特な空間を作り上げることが期待できます。


資料2 <二つの領域における試み>
同イベントは博覧会を柱としているが、意義においては二つの領域への理解を促すものと期待されます。一つは博覧会に対する理解、もう一つは現代美術に対する理解です。

博覧会への理解
博覧会は2会場で行われますが、公共施設として市民へ働き掛けるアプローチは3会場とも一貫しています。市民間の博覧会テーマの浸透を積極的に促すには、市民へのアプローチを多様化する必要があると思われます。イベントを美術の領域で行う事によって、幅広い市民の博覧会への興味を獲得すると共に、テーマの理解を深める事が出来ると期待できます。

ビデオアートへの理解
現代美術の中でも、従来の彫刻や絵画と違い歴史の短いビデオアートは"わからないものである"と受け取られがちであり、市民の受け入れ態勢が出来ている博覧会とパートナーシップを結ぶ事で、現代美術と一般社会の間にある隔たりを緩和できると思われます。


※ ICETの社会サービスである「自主映画配信サイトーディレクターズチェアー」にも作品を寄せられたいる瀬戸在住の寺田織絵さん達の企画です。彼女はいままで長くイギリスに滞在され、彼らとのコラボレートでいくつかのビデオアートを世に出されています。
 http://www.icet.jp/dc/mov/eyetoeye.html
 http://www.icet.jp/dc/mov/soletosoul.html
国際ビデオアート交流展の為にイギリスでビデオをすでに20点ほど集められての帰国ですが、日本の方からの応募を募りたいとの事ですので、奮ってご参加いただけばと思います。詳細は、ICET事務局までメールでお尋ねいただければ紹介させていただきます。

出典 / 関連リンク : http://www.icet.jp/dc/index.html







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Nagoya, Japan and Berkeley, California